家の床材は、年数の経過とともに老朽化してしまいます。
また、いつの間にかついてしまったキズや汚れは部屋の雰囲気を古く感じさせてしまう原因に……。
そのような場合に、おすすめなのが内装リフォームです。
今回は、床材の中でも多くの家庭で使用されているフローリングに着目して「種類」や「張替えの目安」を紹介していきます。
■フローリングの種類
●無垢フローリング
無垢フローリングは、「ヒノキ」や「スギ」、「パイン」などの天然木を組合わせた床材のことを指します。
天然木のみでできているため、室内をやさしい温もりのある雰囲気に変えたい人におすすめの種類です。
●複合フローリング
複合フローリングは、合板に木目を印刷した化粧シートや天然木の薄い板を張合わせた床材のことを指します。
この種類は傷がつきにくく、手入れも簡単にできるというメリットがあります。
■フローリング張替えの目安
●きしみ、浮き
床を歩くと「ギシギシときしみ音が鳴る」「フワフワと床が浮いている」と感じるときは、フローリングの張替えのタイミングかもしれません。
このような症状が表れた場合は下地が痛んでいる可能性もあるため、早急に専門の業者に見てもらうようにしましょう。
●変色
日焼けや色褪せなどによって、フローリングが変色してしまっている場合も張替えのタイミングです。
床材は、室内の印象を大きく決める部分でもあります。
状態の変化に気が付いたり気になってきたタイミングが、内装リフォームを行ういい機会です。
●キズや汚れ、シミが目立つ
落ちない汚れやキズ、シミなどが目立ってきた場合も、フローリングを一新するタイミングです。
■まとめ
部屋の面積の多くを占める、フローリング。
新しいものに張替えることで、部屋の雰囲気をパッと明るく変化させ心地よい空間づくりを行うことができます。
今回の記事が、あなたの内装リフォームをする際の参考になりましたら幸いです。